デッドロック心理学。

心理学、臨床心理学についてのモゾモゾした雰囲気。

知能指数にまつわる誤解~IQ200は「天才」か?~

ソニックユースを聴いているよ!
いやぁ、いい!
実にいい!
ノイズが心地いい!
叫びも呟きも全てがゾクゾクするぜ!
聴き込むぜ!
Tシャツも着まくるぜ!



で、知能指数(唐突!)
知能指数は、頭の良さとかその人の才能などを表す指標というように勘違いしている人も多いかと思われます。

が!(*´з`)

知能指数は本当はそんなものを表しているのではないのです!
では何を表しているのかというと、「その人の現在の”発達”の程度」を表しているのです!
つまり、頭のよさや才能なんてものではなく、単に「発達具合」を表しているに過ぎないのです!

知能指数は、

「精神年齢/生活年齢 × 100」

という式で算出します。

例えば、5歳の子どもが10歳の精神年齢を持っているとすると、知能指数は200となります。
これは、「5歳の段階で10歳児の段階の発達程度に達している」ということです。

ただそれだけのことです。

発達の進み具合は人それぞれ個人差が大きいので、5歳の段階で知能指数が100だったとしても(年相応)、その後、急速に伸びることも十二分にありえます。
あくまで「その時点の」、「発達の進み具合」を表すに過ぎないのです。

また、知能指数は、上記の式によって導かれますが、これだと問題が出てきます。
それは、「成人の知能指数がはかれない(はかっても意味がない)」ということです。

例えば、60歳の人の精神年齢が65歳だったとしたら・・・ということを考えてみてください。
こんなの、算出する意味なんかないですよね。
80歳の人の精神年齢が85歳程度だったら・・・など、本当に無意味ですよね。

このように、

知能指数は頭のよさや才能を表すものではなく、その人のその時点の発達具合を表す指標にすぎない。
②発達の程度には個人差が大きい。
③ある年齢を過ぎたら、急激に発達することがある。
④よって、知能指数は算出するごとに変化する。
⑤成人の知能指数を算出しても意味がない。

という特徴を持っています。

ですので、現在では知能指数に代わり、「偏差知能指数(DIQ)」を用いることが多いのです。
偏差知能指数とは、「同一年齢集団における自分の位置」を表すものです。

と、以上のようなことがありますので、知能指数が「150だー!頭いい!」だの「200だー!天才!」などと言っている人がいたら、心の中でクスクス笑ってやりましょう!(*´з`)


以上!知能指数にまつわる誤解についてでした!
また何かまとめてみますねー!